小坂の2003年当時のショートの守備の「映像を撮影」してみました。
ふと、遊び心でやってみて意外なほど好結果になるなんてことはあるもので、今回の「映像を撮影」というのもまさにそのひとつ。
私のPCはビデオキャプチャーなるものを備えておらず、もちろん、PCでテレビを見る事など出来ない。PC自体がしょぼくて、これでDVDを見ると映像がカクカクするという具合。今でもテレビは普通のテレビ(現役生活13年目。14型・モノラル・マルマン製)で、録画はビデオデッキである。金がないのもあるが、これら全て買いかえるつもりもない(笑)。
2002年、2003年頃、しばしば試合を録画していた。内容がないのはもちろん消しているが、好プレーが含まれているもの、参考になるプレーが含まれているものは残してある。内容を書いたシールは貼ったり貼らなかったり(笑)。そういうテープが結構あり、又、あとで見返す時間ってそうそうないので今は試合の録画はあまりしていない(昨日のジョニーの2軍戦の試合は久々に録画した)。
今日、適当に一つのビデオテープを取りだし、整理と確認を兼ねてバーッと見ていたら「今となっては貴重な」(涙)小坂のショートの好プレーがあった。
いつも自分のフォームを撮影しているデジカメ(1秒13コマ)で、録画映像を撮影してみたらどんなもんだべ?と、思った。期待はあまりしていない。デジカメの性能、画質はよく分かっている。動画の画素は30万とか50万とかそんなもんだと思う。
あら?、びっくり。意外なほどよく撮れてるわっと! もちろん画質は粗いし、全然キレイじゃない。でも「参考にする」には十分なレベル。しかも映像に昭和チックな味まで加わった(笑)。ファイルサイズも軽い。ん?なわけで・・・・
こちらをクリックして、ヤフーブリーフケースを開いてください。「kosaka extr」をクリックするとそれぞれ映像がダウンロードされます。AVIファイルなので、クイックタイムプレーヤーを使うのをおすすめします。ファイル対応さえしていればそのままクリックでメディアプレーヤーで見ることも出来るでしょう。
さて、この映像でプレーの判別は出来ると思うが、どうだろうか?
これは2003年の映像。対戦相手は近鉄バファローズ。ピッチャーはこの当時まだ中継ぎになってない薮田。打席に立ってるのは星野おさむ。映像内で解説をしているのは黒江透修(ゆきのぶ)さん。このプレーで参考にすべきところは、姿勢の低さ、捕球体勢の形、そして体勢の中において、どの位置で捕球しているのかという点か。
人工芝上の速い低いゴロに対し、可能な限り最短距離で、しかもかなりのスピードで走りながらも、低い姿勢を作り、体の前面(いつも捕球する角度、位置)で打球をさばいているのが秀逸だと思う。私の目にはかなり難しめのプレーに見えるが、小坂はそんな事を感じさせず静かな動きで簡単そうにさばいている。マリーンズ自体の「ショート・小坂」はしばしばこういうプレーを見せてくれた。マリーンズファンはみんな知ってる。もちろん今も出来るだろう。セカンドはセカンドの難しさがあり、セカンドのほうが難しいポジションだとも言えるが、私は小坂はショートのほうが映えると思う。
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テーマ:野球全般 - ジャンル:スポーツ
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